藤木藤耶が現当主を務める一門で、古くは忍者や侍、軍属、現在では主に警察官等を多く輩出する。歌や演劇に秀でた才を持つ者も多く、稀に芸の道へ進む者も。
本家の「藤木家」と分家の「藤井家」「藤潟家」「佐野方家」で構成されるが、数代前から没落傾向にあるため、子孫はあまり多くない。また、特定の里は持たず、一門の人間は基本的に全国各地に散らばっている。
「藤木(ふじのき)家」 「藤木一族」を統括する本家。
古くの表記は「藤鬼」で、「陰に咲く藤の花香る鬼」の意。
現当主は
藤木藤耶。れっきとした本家筋の生まれだが、一族の中ではかつて無いほど形質の発現が薄く、虚弱体質(それでも常人よりかは丈夫)。
「藤井(ふじい)家」 古くの表記は「藤依(ふじのい)」。医者の家系の分家で、一族の人間は警察病院に就職していることが多い。一族の外見特徴は、瞳の色程度しか遺伝していない。
某さんとのコラボでできた分家ですありがとうございます愛してます!ソースはこのあたりで「藤潟(ふじがた)家」 古くの表記は「藤形(ふじがた)」で、「藤木の形代遣い」の意。からくり人形遣いから転じて、現在では機械系統の技師、エンジニアを輩出する一族。瞳の色と知力が色濃く遺伝している。
「佐野方(さのかた)家」 由来は「藤」の別称「佐野方の花」から。
「国のために働く」責任が薄い代わりに、一門の中での地位は最も低い。その一方、遺伝特徴は濃く出る傾向にある。
現当主は一応、
佐野方松美。父親不明ではあるものの、ここ数代の中で最も「藤木」らしい「藤木の人間」。
<特徴> その実態は「丈夫で忠誠心が強い」といった、為政者にとって都合の良い性質を持つ一族で、言うなれば「国家の犬の血統」。人とポケモンを愛し、その「平穏」のために何らかの形で力を尽くして「戦う」のが性。それ故、その平穏を担う国家を引っくり返そうとする存在を許せない。
大本は「幕府」に討伐された、「(比喩的表現で)鬼」と呼ばれた一族だったらしい。表立って目立つような仕事はしないが、代々便利に使われてきた。市井に溶け込みつつ、有事の際にはポケモンバトルや諜報活動等、あらゆる手段で「平穏」を守ろうとする。
数代前に血統を保つ必要が無くなったと政府から通告されたことと、血脈は廃れるに任せるという現藤木当主の意向のため、現在は没落傾向にある。しかし、当主交代前に、先代藤木当主が「掛け戻し」を断行しようとしたとか、そんな噂もあったりなかったり。
現在「一族の使命」を負っているのは本家のみ。佐野方家でありながら警察に所属しているマツミとネリネは、知らぬ間に警察の一員としてその使命の一端を担っていることになる。
マツミがロケット団先代ボスに拾われたのは、上手く調教すれば「藤木の血を引く者」を手駒にできるとの考えからだったようですが、結局生まれながらの性には打ち克てなかったようです。また、任務の性質上、ピクシブ地方オウギタウンの御堂一族と「比翼の鳥」の関係にかなり昔から感づいており、敵対視しています。・髪と瞳の色が特徴的な紫(藤色)
(必ずしも両方が現れる訳ではない。巻き髪の場合は全体が紫になる。それ以外の髪質では一部に色のみが入ることが多い)
・高い身体能力or知力
(どちらも基本的に高いが、その高さのバランスは人による)
・老化が遅い
(成長が終わると老化が止まり、寿命が尽きる時一気に老化する。効果が現れる箇所やその程度は、人によってまちまち)(その最たるものがマツナ。59年前のアイドルデビュー当時から9年前に亡くなるまで老化が全く確認できない)
<読まなくてもいいちゅうになので反転>
・特殊な血液型であることが多い
(一門の人間同士でしか輸血ができない)
・「藤色の瞳」の場合、激怒等の極度の興奮状態において瞳が赤くなることがある
・超能力等による干渉を受けにくい(例:精神干渉が効きにくい、幽霊等に取り憑かれにくい。タイプで言うと『あく』)
・昔は「季節問わず藤木の傍からは藤の花の香が漂う」と言われた、らしい
体力:マツミ>>(越えられない壁)>>マツナ>>フジノキ>ネリネ
知力:フジノキ>>(越えられない壁)>>マツミ>>マツナ>ネリネ
老化:マツナ>>(越えられない壁)>>マツミ>フジノキ ネリネはまだ未知数
</反転>
もし「藤木一門」を設定に使いたかったり、むしろ一族になりたい、分家作りたい方はぴくしぶメッセージにてつついて頂けると中の人が喜びます。むしろここの設定に追記します(正座PR