「警察は『狂犬』を鎖に繋ぎ、我々にけしかけた」
―カントーのとあるポケモン犯罪組織支部から逃げ延びてきた、組織構成員の言葉より―
ええとまあ、ここでは、マツミの「黒い過去」について語っていきます。
「おまわりさんのマツミ」、「ポケハン代表」のイメージを崩したくない方は、ここで回れ右すること!中の人との約束だ!!
大丈夫、知らなくても全然ぴくトレで生きていけますから!!
そ、そのうち絵付きで全体公開できるレベルの内容で、ぴくしぶにも上げられたら…いいなあ…なんて…(はっきりしろ
ちなみに、
下に行けば行くほど内容が重く恥ずかしくなります! よ!!耐え切れなくなったら、そこで読むのを止めて頂ければいいと思います。
あと、こちらにいらしたのが初めての方は、最初に
マツミの詳細ページをお読みになられるといいかもですよー。この記事と同日に改変したので、もうお読みになられた方もどうぞー。
<マツミの黒い過去>マツミは19年前にロケット団を裏切り、ロケット団内部やそれに関わる組織の情報を持って警察に出頭した、元ロケット団幹部です。その内部情報がポケハン設立に大きく関わったため、その見返りとして警察に迎え入れられました。
警察になった理由はほぼ「なりゆき」ですが、ポケハン代表になったのはマツミ自身の贖罪の意思と、「組織ポケモン犯罪対策に関する面倒の矢面に立て」という上層部の意図です。だからマツミは組織ポケモン犯罪、特にロケット団撲滅に全力を尽くすのです。
18~23歳は、幹部としてロケット団に所属、23~25歳は法律上の罪を償うため、刑務所暮らしをしていました。これを知っているのは、警察でも上層部か当時のロケット団捜査担当者、そしてマツミの奥さんと、当時の組織関係者だけです。
当時の渾名は、ボスだけの犬であったことと、容赦ない破壊活動を行ったことから「狂犬」。マツミのロケット団時代を知る人々は、ポケハンとして彼が現れた時、「『狂犬』が鎖に繋がれた」と嘲り笑い、同時にとても怖れたそうです。
つまり、犯罪者を見分ける時にも「刑事としてのカン」ではなく、同類を嗅ぎ分けている、と言った方が正しいような。皮肉な話ですね。
もし友人やポケハンの仲間にこの過去を知られた時には、軽蔑、罵倒等されると覚悟の上で、今もポケハン代表をやり続けています。
この7年間のことを隠すためなら、マツミは「保身のため」と平気で嘘をつきます。また、万が一にも「ポケハン代表のスキャンダル」として取り上げようとすれば、警察上層部からの圧力で揉み消されることでしょう。
が、実際にはこうして隠し続けることが、周囲の人を守っているのだとか…そんなんだと…いいなあ…
また、夫婦の馴れ初めについて訊かれるとものすごく言いよどみますが、アジトに迷い込んだ奥さんを自室にかくまったのがその発端だったためです。プロポーズしたのは、服役中に子ども(ネリネ)ができたことがわかった時なのだとかなんとか。つまり機密に含まれるから言えないですが、まああんま深く突っ込まれない程度にその場その場ではぐらかすか、適当に嘘をつくと思います。
マツミにとってこの7年間は消し去りたい過去ですが、この時期がなければマツミは生まれ故郷のシオンタウン周辺で警察以外の職に就き、今の奥さんではない人と結婚し、ネリネも生まれていなかったかもしれません。
という訳で背景はかなり黒いですが、現在は市民を守るために組織ポケモン犯罪撲滅に燃えるおまわりさん、のはずです。
コワクナイヨー^^
○外見肩ほどまでの長髪を後ろに流し、黒い大きなバレッタで留めていました。暴走族時代に赤く染めていた髪は、地の紫に戻しています。三つ編みでない以外、頭のシルエットは現在と大して変わりません。
ボスのボディーガード的役割をすることが多く、怪我が絶えなかったようです。背中に今も残る悪趣味な彫り物を入れたのは、入団間もなくのことでした。
今より大分硬い感じで目が死んでいるようなポーカーフェイスですが、子ども相手では気を許してしまうのか、しばしば崩れます。
黒スーツに白いワイシャツ、黒いネクタイに加えて、目深に黒い中折れ帽を被っていました。犯罪行為を行う際印象に残りにくいよう、幹部でありながらシンプルないでたちです。黒いベストの左胸にはRのマークがありますが、ジャケットの前を閉じてさえいれば、単なる黒スーツの男としてしか認識されないでしょう。
…べっ、別に幹部らしいロケット団服を考えるのが面倒になった訳ではっ(だらだら
ほらサカキさまだってアニメはオレンジスーツでゲームは黒スーツじゃないですか!ゲームのだとRマークは外に出てますけど!!
(奇抜さとかっこよさが紙一重な某仮面の最高幹部さまみたいな感じのにしたかったけどセンスが追い付かなかったとかそんなん)
○性格破壊活動大好き。ボス(今の「先代」)大好き。犬気質。普段は冷静ですが、金属バットを握ると暴走族時のノリがそのまま出てきます。
「ボスの息子」(現ボス)はボスの命令で守ったりしてはいましたが、割合どうでもいいと思っていたようです。
冷徹に任務を遂行していましたが、人とポケモンのことは嫌いになりきれなかったようです。また、組織内に異物が入っていることに気づいても、自分や組織の大きな損にならなければ自分の判断で放って置いたり、アジトに迷い込んだ一般人をそっと逃がしたことも多々あります。そんな調子なので、他の幹部とは折り合いが悪かったりしたとか。
今よりそっけない乱暴な口調でしたが、やはりコガネ弁でした。が、子ども相手では気を許してしm(ry
要するに割合お人好しだったってことですよ!
○手持ち略奪したポケモンや団から支給されたポケモンを使うこともありましたが、やはりフランベ(ヘルガー♂)、ギイ(バンギラス♀)、ヤシチ(ダーテング♂)の3体がメインでした。特にフランベはボールから出していることが多かったようです。また、この3体にマツミが一言命令すれば、手加減ゼロで破壊活動を行えたようです。
ちなみにマツミは暴走族時代より以前にエメロード(サーナイト♀)をゲットしていますが、11~14歳ぐらいまで一緒に旅していたある女性に旅の終わりに預けており、暗黒時代を共にはしていませんでした。
○入団の経緯15歳から関東連合紫苑分隊(シオンタウン周辺で暴れていたそこそこの規模のバイク暴走族)に所属し、18歳でリーダーをやっていた時、当時のロケット団ボス直々の拉ch…スカウトを受けて入団。ただのヤンキーだったにも拘らず色々な意味でボスから気に入られていたようで、みっちり教育を受け、1年も経たないうちに幹部まで成り上がりました。
割合当時のボスからひいき的な扱いを受けていたので、ボスの一目惚れだのボスの旦那に似ているからだの、「息子」に雰囲気か顔等がよく似ているから腹違いの兄弟じゃないかだの色々囁かれたようですが、当時のボスは現在消息が知れず、本当の父親を知っているであろうマツミの母も既に亡くなっているため、真相は闇の中。
○過去の傷傷跡の残る肌や彫り物のある背中を見せることを極端に嫌がり、真夏でも長袖長ズボンで過ごしています。マツミは別に暑がりでは無いので平気なようですが、周囲からは暑苦しいとか思われていそう。
当時は帽子を目深に被っただけの素顔で活動していたため、今は他人に素の顔を直接見られたり、逆に自分が人の目を見たりすることに恐怖を感じるようで、警察に入った時に恩人の刑事さんからもらったサングラスを常時着用しています。
マツミは、人と目を合わせて話すことがまずありません。きちんと目を見ているようでも、必ずサングラスのレンズを挟んでいます。サングラスを外せるのは、奥さんとごく親しい友人の前でだけです。
○仕事と罪とマツミの団内での仕事は、主にポケモンによる敵対組織の破壊活動や、団内研究施設での違法ポケモン改造等の監督などでした。仕事はきっちり期待以上の結果を持って帰ったのでボスからの信頼は厚かったようですが、周囲の幹部との折り合いは良くありませんでした。
マツミはロケット団を抜ける直前の数ヶ月間、ロケット団の研究施設で「ある計画」の指揮を取っていました。それは、非道極まりないポケモンの違法改造実験でした。
実験の結果「廃棄」されていくポケモン達を目の当りにしたことと、計画実行中に実験体採取のため訪れたシロガネ山で、ある女性と9年ぶりの再会を果たしたこと。この二つが、マツミがロケット団を抜ける理由に繋がっていきます。
何しろ20年前の研究ですから、現在ではその計画の殆どは頓挫したか、ポケハンとなったマツミ自身の手によって潰されましたが、中にはつい数年前まで行われていたものもあったようです。
○ここまで読んでくださった方へのおまけ的なプチ情報マツミが仕えていた「ボス」は、一体誰でしょうということで。
20年ぐらい前なので、さすがにサカキさまじゃあなくて先代ボスってことになるんですが、それが誰かって言うと、私的には「ミュウツーの誕生」で出てきたサカキママンのイメージです。
ちなみに「ボスの息子」がサカキさまになるのですが、これもまた妄想甚だしいというか何と言うか。
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